Rubyのマニュアルをローカルにインストール

Rubyのユーザーマニュアルはオンラインで公開されているけど、さすがにブラウザじゃ面倒くさい場面も多い。それでWindowsのヘルプ形式になっているファイルがあると知り、しばらくこれを使っていた。検索もできるし、表示も綺麗だし、悪くないと思う。しかし、Linux上のビューワ(ChmSee)が悪いのか、どうも起動時に毎回毎回データをパースしているっぽく、最初のインデックスが表示されるまでに非常に時間がかかる。いま計ったら11秒か12秒かかっている。

なので、もっとシンプルなHTMLはないのだろうかと探してみたら、「http://doc.loveruby.net/wiki/FrontPage.html」というのがあるのを知った。Rubyで書かれたHTTPサーバのWEBrickを使って、ローカルでHTMLファイルを閲覧できる。これはオフライン状態でも使えていいんだけど、どうも何かもう一歩な感じ。せっかくWebサーバなのに、検索ができるわけでもないみたいだ(http://じゃなくてfile://でいいような気がするけど、どうしてWebサーバが入ってるんだろうか)。その代わりに、一緒についてくるコマンドラインベースの「refe」というのがいい感じ。「refe array.new」とかやれば説明がつらつら出てくる。

refeに文字列を渡してEmacsの中から検索できるようにした。

;; Rubyのマニュアル検索

(defun refe (str)
  (interactive "s文字列: ")
  (shell-command (concat "refe " str)))