Railsは楽しい?

Railsを細々と勉強している。Githubにはすごい世界が広がってるなぁという感想と同時に、なんというか全然楽しくないなぁ、やりたいことがなかなかできないなぁというもどかしさも感じる。

ライブラリの使い方というのは、細かな動作や作法を試しながら覚えることが多くて、ちょこっと修正して「ああ動いた動いた」というだけになりがち。Rails自体もそうだし、大きなプラグインだと、そう簡単に一発で動かないし、なんだか動かすことが目的になっているような錯覚をしてしまう。

Heroku上でPaperclipのストレージをAmazon S3にして、なるほど動いた動いたと喜ぶのもつかの間。あれ、どうやってdevelopment環境でローカルファイルシステムに書かせればいいんだろうか、えーとどうやって切り替えるのかな、どうやるのがお作法的に正しいのかな、え、モデルにlambdaでロジック書いちゃうの? ていうか、Procとどう違うんだっけ、とか調べたり試している間に時間ばかり経ってしまう。Herokuは素のLinuxサーバに比べたら、考えなきゃいけないことが圧倒的に少ないんだろうけど、それにしても色々ある。

Railsを勉強していてもプログラミングという感じがしない。CSSやHTMLの調整が多いからかもしれない。覚えることが多くて、検索して調べて、結局はいつまでもあれこれ読んだりスクリーンキャストを見たりしているだけだから、かもしれない。「これは楽チンそうだ!」と思ってSassとかHamlを同時に使い始めたのがアダとなっていて、どうにも三重苦的になっている。

とはいえ、きっとバリバリ書けるようになると楽しくなるのだろうと思って、意図的に反復動作で同じようなRailsアプリを作っては壊しということを何回も繰り返したりしている。Git力やVim力が、ちょっと上がった感じがある。